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時代に合わせた包装

核家族が増え女性の社会進出が進んだり、アウトドアなどの屋外活動、ネットによる通販が流行したことで、テイクアウト商品や簡単に調理できる食品、屋内屋外に限らず便利に使える携帯品などが注目されています。 それらの商品には容易に…続きを読む

包む文化

日本語の「つつみ」は、古代では「隠す」「遮る」という意味に使われていたそうです。包んで外界の汚れから内界を守るということだそうです。包まれることで中身は「清く」保たれ、「聖なる」ものであり続けると考えられていたそうです。…続きを読む

誰にでも優しい機能を持つ包装

バリアフリー包装は、障害を持つ人に対してバリアー、障害とならないよう配慮された包装です。これに対して、ユニバーサルデザインは、最初から全ての障害を取り除いた包装設計となります。バリアフリーは社会的弱者に限定した概念です。…続きを読む

包装の起源と近代の包装とは?

日本は縄文時代には、すでに土器や壺などといった包装があったようです。平安時代になると、お菓子の類を笹の葉や竹の皮で包むようになりました。鮮魚などは藁苞や竹の皮の苞で包んでいたと言います。平安時代ぐらいまでは、包装というの…続きを読む

食品の褐変と物理的変質防止法

食品には、褐色に変色する褐変といものがあります。酵素の関与による酵素的褐変とアミノ・カルボニル反応、いわゆるメイラード反応といったような非酵素的褐変があります。メイラード反応などの非酵素的褐変は、食品などに含まれるブドウ…続きを読む