包装のデザインとネット通販時代

アマゾン・ドット・コムでは消費者に商品を届けるときに、途中の受注配送センターで配送用の2次包装や緩衝材などの包装材料を追加せずに、そのまま消費者に届けるという仕組みを目指しています。

一次包装と二次包装の組み合わせ提案が重要だとの認識を示しています。ネット通販で購入できる商品の数は全世界で10億品目に達しているそうです。小売りに占める売上高比率は、アメリカにおいて、2016年の10%から2026年には40%になるといいます。ネット通販は今や欲しい物がいつでもどこでも手に入り、私の望みを叶えてくれる経済社会を作り出しました。

その結果、商品の流れは、メーカーから物流センターを介して店舗という従来型から、受注配送センターを介して直接消費者へと転換が求められるようになりました。大量配送から個別配送となるのです。